それぞれの見込みに二羽の兎、研ぎ出し蒔絵に平蒔絵で描かれています。
どちらの盃も良く見ると二羽の兎の金の色が微妙に違います。蒔絵の金は多種多様あるそうです。
二つの盃は高台から胴にかけ、柘榴、桃の大きな実を付けた木が力強く描かれています。
直径:7.4cm 高さ:3.2cm(無銘)
小さな盃ですが、存在感があります。